「指し物」とは 木を材料にくぎを使わず、木を差し込んで作る家具や調度品のです。
歴史を持つ「指し物」ですが、江戸っ子の美意識が作り出した「江戸指物」を紹介します。
江戸指物とは、組み手を見せずに金釘を使わず、硯箱、茶だんす、鏡台などの木工製品を美しく、丈夫で、味のある物を作るものです。
江戸指物も名称は、板と棒を組み、指し合わせるところからきたもの、または物差しを使って丈夫な家具を作り、器物を細工するということからそう言われています。江戸指物は歌舞伎役者用、商人用、武家用が特徴です。
江戸指物の基本的な道具の鋸(のこ)、鑿(のみ)、鉋(かんな)です。そのほか、鋸、鑿、小刀類は大小さまざまな物が工夫されており、指物師たちが自分たちの手で改良して使いこなしています。
江戸指物の材料(木地)は桑、杉、欅、桐、タモなどで、少なくても半年、長い物になると10年から20年、天然乾燥させます。
江戸指物の歴史は江戸時代に徳川幕府が多くの職人を全国から集めてからです。神田、日本橋周辺に、鍛治町、紺屋町、大工町などの職人の町を作り、手工業を発達させ、大工職の仕事のなかに、戸障子師、宮殿師などがあり、その中の一つが指物師で、今に続いています。
江戸指物価格は純国産、天然楠材の無垢材を使った仏壇、大きさは高さ120cm×横54cm×奥51cmのもので、¥680000で売られていますが、実勢価格¥980000です。
江戸指物価格で歌舞伎役者や俳優が特注品を頼む、木村名人作の江戸指物卓上鏡は¥33000。北海道産木肌材を使用し、拭き塗りにて6度塗り重ねした漆が何ともいえないつやを出しています。
江戸指物価格は献保材むく飾り棚、W106cm×D38cm×H89cmの大きさで1,365,000円です。
江戸指物価格は杉無垢板座卓W132cm×D89cm×H33cmの高田義雄作のもので、1,050,000円です。
江戸指物価格は総桐二段衣裳棚、W67×D42cm×H43cmの秋元良一作のもので、204,750円です。
江戸指物価格はちょっとした縫い物をしたいときに手元に置いておきたい縫い箱が43,050円からお求めいただけます。木目の美しい屋久杉で作られています。
江戸指物価格は卵形豆手鏡で16,800円です。欅、桐、紅葉、の三種類があり、手の中に納まる大きさです。便利な巾着付きです。
江戸指物価格はどうしても高価になってしまいます。しかし、製作の手間隙を考えたら仕方ないですね。何代にも受け継ぐ事ができるものです。
江戸の生活は士農工商と身分制度がありました。
江戸の生活では町人は長屋に住んでいました。その長屋の管理するのが大家といい「大家を親と思え、店子を子と思え」のことわざのように、長屋住人は大家を含めて絆は固く、長屋は理想的な地域のコミュニティだったようです。
江戸の生活は男尊女卑と思われていますが、実際は違っていたようで、女性は今以上に生活を謳歌していたようです。
江戸の生活では井戸やトイレが共同で、洗濯や炊事の度に井戸端会議するのが楽しみの一つでした。これが重要なコミュニティの役割を果たしていました。
江戸の生活では、早起きして朝食をとり、父は仕事、子供は寺子屋か習い物へ通っていました。
江戸の生活で働いた賃金は日払いで支払われ、それで生活するのが一般的で今で言うその日暮らしのことです。
江戸の生活で女性は結婚するとおはぐろをしていました。そして子供を産むと眉毛をそり落としました。江戸時代では結婚しないこと、子供がいないことは一種の欠陥と思われていたようで、おはぐろをして、眉毛を剃って、初めて一人前の女性とされていました。
江戸の生活の中で娯楽といえば歌舞伎。これは観劇だけでなく、菓子、弁当、寿司を楽しむ所でした。